
子供の時に嬉しいことって大人になっても嬉しいですよね。
今年一発目のブログ。
改めまして新年あけましておめでとうございます。
今年も毎日とはいきませんがブログを書いていきたいと思いますので、お付き合いいただければと思います。
自分で選んでいた
僕の子供の頃のアルバムを母ちゃんと見ていた時に「お前は小さい頃から自分で自分の洋服をタンスから選んできて、その組み合わせが意外と悪くなくて近所の人から『浩ちゃんはオシャレさんだね〜』って言われて喜んでたんだよ」と言われて、全然覚えてないけど小さい頃から洋服が好きだったのかもなんて思ったことがあります。
というか洋服が好きってよりも近所の人達に褒められるのが嬉しかったのかもしれないですね。
おつかいに行って『一人で来たの?偉いね!』なんて褒められると何度も行きたくなったじゃないですか。
そんな感覚だったと思います。

仙台ベニーランドのトランポリンが好きでずっと遊んでたらしいんですけど、ここに入るまでに入り口のドラキュラの看板にビビって中に入れなかったと後々に聞きました(笑)
褒められると嬉しい
みんな子供の頃って褒められると嬉しかったですよね?
一緒ですよ。
僕も褒められるとすごく嬉しくて何度も何度も同じことを繰り返したり、自分から率先しておつかいに行ったりしてましたもん。
で、ふと思ったのが大人の今だって褒められるとすごく嬉しいってことです。
叱られることが多い中で褒められるのって大人でも嬉しいですもんね!
僕も大人になってからはそんなにないけど褒められると嬉しいですよ。
お客様から教えられた
仕事を始めたばかりの時ってなんか楽しくなかったんですよね。
安売りの酒ディスカウント店だったんで他店の価格ばかり気になって、他が1円安いって聞けば「問屋さんとかメーカーさんは他のお店にウチよりも安く卸してるんだ!」って思って、仕事を始めたばかりなのに生意気に価格交渉なんかして無理難題ばかりを言ってました。
今考えれば問屋さんやメーカーさんがいなければウチなんて商売にならないのに知らないって怖いですよね…。
しかも仕事は親父に言われたことをやるだけの『やらされてる仕事』ってイメージしかありませんでした。
だからただただ仕事がつまらない。
でも担当を任されるようになり自分で仕入れるようになり展示会に行って試飲して新しい商品を仕入れお客様に説明して買ってもらって、次に来た時に『こないだオススメされたお酒美味かったよ。今日もなんかオススメある?』って言われた時に凄く嬉しかったんですよね。
なんか勝手に自分の仕事が認められた気がしたんです。
酒のしのぶやの息子じゃなくて酒のしのぶやの一員として認められたというか。
だから今もあの時のお客様の言葉を忘れずに色々自分で飲んで好きなお酒を探して、それをお客様に飲んで喜んでもらえればと思いながら仕事をしています。
親父は別
ただ親父からだけは別ですけどね。
記憶が間違ってなければ僕は仕事を始めてから親父から直接褒められたことがありません。
おそらく親父は褒められると調子に乗る僕の性格を理解して褒めないんだと思います(笑)
基本的に自分には甘いですからね〜
でも親父から褒められないことで調和が取れてるんだと思うんです。
これでお客様からも親父からも褒められてたら自分が止まっちゃう気がするというか、間違いなく満足して僕は止まっちゃいます。
だから親父だけは別。
親父から褒められる時は親父が引退する時か親父がこの世からいなくなる時だと思っているので、親父にはずっと褒めなくていいから元気に仕事を続けて僕の中での調和を取り続けて欲しいと思った2019年のお正月でした。
