
美泉ライスウォッカを使って究極のレモンサワーを作ってみよう!(その1)
美泉ライスウォッカ
岐阜県にある玉泉堂酒造さんは清酒蔵でありながら本格焼酎等も造っている蔵元さんですが、今回はお米を原料に造ったライスウォッカで究極のレモンサワーを作ってみようという、完全なる僕の個人的な仕事という名の遊びです(笑)
お酒を飲む時って外に出た時だけなんですけど酒販店さんの集まりの時以外は日本酒や本格焼酎を飲まずに、ほとんどがハイボールかレモンサワーです。
外に出てまで日本酒とか本格焼酎を飲むと香りはどうだ?とか味わいはどうだ?と、どうしても仕事目線になってしまうんで自分の中でそうしています。
まずウォッカとはなんぞや?って事ですがロシアなどで造られるウォッカは大麦・小麦・ライ麦・ジャガイモ等の穀物を原料に、蒸留し白樺の炭で濾過して造られます。
しかし今回は日本の清酒蔵なのでお米を原料に養老の天然水で仕込み、連続蒸留し白樺の炭で濾過する事で出来上がったジャパニーズライスウォッカ!
カクテルベースでも全然イケますがレモンやライムなどの柑橘系のサワーベースに最適で、飲みやすくするためにアルコール度数も25%に仕上げられています!
搾った果汁とかを使ったらワンランク上のサワーで至福の時をお楽しみいただけます。
レモンハイとレモンサワーは別物
まず(あくまでも僕の中で)究極のレモンサワーを作る上で『レモンハイ』と『レモンサワー』があるのはご存知でしょうか?人によっては地域で呼び方が違うだけだと思ってる方も多いかと思いますけど、正確には『レモンハイ』と『レモンサワー』は別物だということです。
まず『レモンハイ』とはなんぞや?ということですが、レモンハイとはレモンチューハイのことでありチューハイとは焼酎ハイボールのことなのでレモンハイとは【焼酎ハイボールレモン風味】となります。
わかりづらいですね(笑)
次に『レモンサワー』の(サワー)とはウォッカやジンなどのスピリッツベースで柑橘系などの酸味のある果汁と甘味のある砂糖などを混ぜたカクテルに炭酸を加えたものとなります。
したがって『レモンサワー』は正式に言えばカクテルの一部となります!
まぁそこまでキッチリと分けなくてもいいと思うんですけどね(笑)
僕の中での究極のレモンサワー(仮)
今回は美泉ライスウォッカを使ってのレモンサワーですが正直簡単にレモン果汁を入れて炭酸割りすれば問題ないんですけど、究極のレモンサワーを飲んでみたいと思って個人的にネットで色々と調べてみました。(自分で見つけたわけではありません…)
用意するものは美泉ライスウォッカと強炭酸水と生レモンだけですが手間がかかりますので覚悟して作ってくださいね。
その前に奥さん用に作ってみたレモンサワーがこちら!

これは非常に簡単で冷凍庫でキンキンに冷やした美泉ライスウォッカをグラスに注ぎ、氷(今回は冷凍庫の氷ですが本当ならロックアイスの方が良いです)を入れた時点でマドラー(我が家ではお箸)で混ぜ合わせます。
そこに冷やしていたキレートレモンを注ぐだけ!
割合はお好みですけど今回は美泉ライスウォッカ1に対してキレートレモン2〜3くらいでしたが、甘味もあり微炭酸で非常に飲みやすかったです。

これは少々手間がかかりますが美泉ライスウォッカを冷凍庫でキンキンに冷やすのは一緒です。
そして氷で薄まるのが嫌だったので氷の代わりにレモンを半分に切って皮を剥いて凍らせたものを使いましたが、やはり溶けるまではレモンの味が出なかったので生のレモンをよく洗ってワックスを落として、皮ごとすりおろして入れてみました。
それに冷やした強炭酸を注ぐだけなんですがめちゃくちゃ美味いっす!
甘味を足してないので超ドライタイプのレモンサワーになったので味付けの濃い料理やタレ系の料理を食べながら口の中をスキッと洗い流してくれる感じでしたね。
氷で薄まることもなくドライタイプのレモンサワーで美味かったんですけど、飲み続けてるとすりおろしたレモンが邪魔になってきたのでココは改良の余地がありますね。
プラスするレモンは単純に搾っただけでも良いかもしれません。
まだまだ改良して皆様に本当に美味いレモンサワーを作ってご案内できればと思っておりますので、今後も色々と試していきたいと思います!
それから皆さんのそれぞれの究極のレモンサワーがあったら教えてください!
No.930