
酒屋のオヤジが教えるお酒の楽しみ方!
なんて大それた題名ですけど結局のところは
好きなお酒を好きな飲み方で好きな人と楽しく飲む!!!

これに限ると思うしこれ以上のことはないんじゃないかなって思います。
酒屋としてこんなこと言っちゃいけないのかも知んないけど、正直飲むお酒は何でもいいんじゃないですかね。
缶チューハイでも好きなお酒で好きな人と飲む楽しいお酒だと思えば楽しい宴だし、逆に一升1万とか2万とかするお酒でも気を使いながら気を使い人達と飲むお酒は楽しくないと僕は思ってるんで、結局のところお酒は何でもいいんじゃないの?って酒屋のオヤジとして不適切な発言ですかね。
そこにウチで扱う僕が好きなお酒を選んでいただいて、楽しい宴がさらに楽しいものになってくれたら僕も嬉しいですけど。
難しく考えない事が一番!
例えば日本酒で言えば冷やすのは何度がいいとか燗酒にするには熱すぎたらダメとか難しく考えなくてもいいんじゃないかなって僕は思うんですよね。
そこにこだわる方が楽しいという方は全然問題ないんですけど、難しく考えすぎて楽しめないって方もいると聞いたことがあるんですよ。
単純に自分が好きなお酒を好きな飲み方で飲むのが一番美味いんじゃないかと僕は思います。
例えばサッカーで手を使うと「ハンド」っていうペナルティーがあるという明確なルールがあったり、赤信号を無視したら法的な罰則があるとか明確なルールがあるならまだしも、お酒を飲むとか楽しむとかにルールなんてないじゃないですか?
そんな難しいことじゃなくて単純に楽しむのが一番いいと思うんですよね。
やっぱり楽しく飲むのが一番ですよ
そのためには好きなお酒を好きな飲み方で好きな人達と楽しく飲むのが一番!
あくまでも僕個人的な意見ですけどワインのイメージってビシッとかしこまって、フルコースの料理と合わせて楽しむって感じなんですけど、僕はそれが苦手だからワインを飲もうとしないし、だからウチでもワインを扱っていないんです。
日本酒や本格焼酎をバカにしてるわけでも見下してるわけでもなくて、なんか冷蔵庫開けて昨日の残り物とか簡単に豆腐(僕は大学時代にあたったので食べられませんが…)で冷奴とかそれこそ缶詰をアテに、湯飲み茶碗でだって楽しめる気軽さがあるじゃないですか。(あくまでも僕個人的な意見ですよ)
だからなんかもっと単純に楽しめた方がいいんじゃないのかなって思うんです。
昔とある日本のワイナリーさんに『湯飲み茶碗で気軽に飲めるワインを造ってください!』って生意気にもお願いしたことがあって、その時の担当者さんは『ワインはワイングラスで!』っていう方だったんで実現しなかったんですけど、今じゃジョッキにカチ割り氷入れてワインを注いで飲むなんて楽しみ方もあるみたいですからね。
僕は本当に湯飲み茶碗で飲むってことじゃなくてそれだけ【気軽に飲めるワイン】ってのを伝えたかったんですけど、伝わらなかったのは僕の不徳の致すところであります。
よく一緒に飲みに行った人がウンチクが長くて聞いてる途中で飽きてきたりとか聞いたことがあったり、本当は燗酒が飲みたいんだけど上司が冷しか飲まないから頼めないとかも聞いたりしますけど、もっと遠慮しないで自分の好きな飲み方で飲んだ方が楽しいのにって先日諸先輩方と一緒にお酒を飲んだ時に思いました。
だってみんな本格焼酎の水割りなのに僕一人お湯割りを頼んで飲んでましたからね(笑)