
飲食店さんのオーナーさんとの会話で思ったことを書いてみました
東北地方も梅雨入りしたようで朝から雨が降っていたいわき市は今日は寒かったですね。
そんないわき市にも県内初出店58店を含む130の専門店とイオンと映画館が入った【イオンモールいわき小名浜】が今日グランドオープンしました。
まぁ僕は特別買う物がないのでステーキとかラーメンとかローストビーフ丼とか…。
って食べ物ばっかりですね(笑)
イオンモールいわき小名浜ができて、今日配達に行った飲食店さんのオーナーさんとその話題になったんですけど、行った人が言うには『イオンは安いよ』って聞いたので、オーナーさんに『聞いた話だとイオンモールは安いらしいですよ〜』って言ったら、そのオーナーさんは教えてくれました。
『肉とか野菜とか安いと消費者の人は喜ぶんだろうけど、我々プロからしたら「やっぱり安いなりの品」でしかないんだよね〜。しかもそこに買いに行くのにガソリン代かけて時間かけて(街中からだと車で20分くらい)行くのもね〜。だったら少し高くても近場で信用できる人から買う方が俺は良いんだよね』って仰ってました。
いや確かに安けりゃ良いって喜ぶ人は絶対にいると思うんです。
でも【安い】からって全員が必ず喜ぶかって言ったら僕は違うと思います。
お酒のように出来上がったものであれば安い方が喜ばれるかと思いますけど、それだってこう言う理由があってこの価格になってるとか、高いんだけど味わいには絶対の自信があるんですよとか、しっかりとお客様に説明すれば売ることはできるんじゃないかと。
僕が勉強しているエクスペリエンス・マーケティング主宰の藤村先生(@exmascott)はこう仰います。
人は安いから買うんじゃない。
高いものを買う理由がわからないから安いものを買うんだよ。
高いものでもちゃんとその価値を伝えれば売れるんだよ。
現にウチのお店で一番安い日本酒は一升瓶で1,836円の普通酒で、一番高いのは山口県の雁木の純米大吟醸で10,800円ですけど、じゃあどちらの方が売れてるの?って聞かれれば雁木の純米大吟醸の方が贈答品等で数量的には売れています。
まぁウチで一番売れてる日本酒ではないですけど、高い商品だって売れるんですよね。
だからこそ僕はしっかりと商品の価値をお客様に伝えていかなければいけないんだと思います。
あっ!
僕は別に高い商品だけを売りたいわけじゃないんですよ。
ただシッカリと価値を説明すれば高くても売れるんだってことです。
今日の配達で飲食店さんのオーナーさんとの会話で思ったことでした。
ちなみにサムネイル画像は本日の【ハイレベルマリオを探せ】のお題です。
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