
ちょっとだけ視点を変えてみると違った発見があったりしますよね
物が溢れる今の時代は物に対してありがたみが無くなってきたなんて聞きますけど、確かに使わなくなったものとかちょっとだけ壊れて使えなくなった物なんてすぐに棄てられてしまう世の中になってると感じるのは僕だけじゃないはずです。
ゴミ捨て場を見ればまだ使えるじゃん?って思うような家具とか棄てられてる事も。
いや棄てるのがダメって言う事じゃなくて壊れた所を直して使ったり、使い方をちょっと変えるだけでまだまだ使える事ってあるんじゃないかなって思うんですよね。
読まれてない方のために
味噌樽としてじいちゃん達が使っていた物に新商品を並べてみたら、なんとなんと良い雰囲気で素敵じゃないですか!
使わなくなったら何でも棄てられてしまう時代だけど、使い方をちょっと変えるだけでまだまだ現役で使えるって事多くないですか?
ジーンズ売り場を囲っている格子戸もじいちゃん家で蔵に使っていた物だし、台にしてる箪笥だって80年前くらいのばあちゃんの嫁入り道具です。
新しい物も良いけど僕は古い物も好きで、その年月が経っててもそのまま残ってるってだけで歴史を感じるんですよね。
使わなくなったとか使えなくなったからと言って、すぐに棄てるんじゃなくて違う使い方を考えてみるのも楽しいですよ〜
僕も古くなって使えなくなったからと棄てられないように今日も頑張ります!!!
味噌樽としてじいちゃんとばあちゃんが使ってたんですけど、もう二人共亡くなって家で味噌なんて作らないしなんか違う使い方がないかなって親父がとっておいたんです。
それを新店舗に持ってきて商品の陳列したら良いんじゃないかって事で、味噌樽としては役目を終えたけど新商品を飾る陳列棚として新たな役目を持つことができたんです。
ジーンズ売り場の台にしてるのは80年前くらいのばあちゃんの嫁入り道具だし、その周りに立ててる格子戸は蔵の内側の戸として使われてた物です。
使い方は変わりましたけど新たな役目ができ活躍してくれてます。
特別新しい事をしてるわけじゃないんですよね。
ただ本来なら棄てられるであろう物をちょっと使い方を変えただけのことです。
言い換えれば視点を変えてみただけですよ。
視点を変えるって色々な面ですごく大事なんじゃないかって僕は思ってます。
仕事でも普段と違う考え方をしてみるとか、生活でもいつもの景色でも違った視点で見てみると違う景色が見えてきたりとか。
同じ道を通るにしても車で走ると気づかないことでも、歩いてみると新しい発見をしたなんてことありませんか?
僕の中では視点を変えるとか考え方を変えてみるって、結構そんなことと同じだったりするのかもしれないです。
またまた年代物発見!ばあちゃんが土間の台所で使ってた羽釜の蓋。僕が幼稚園の頃までは使ってたから、約40年前までは現役だったはず。当時は五右衛門風呂で入るのがドキドキしながらも楽しかったなぁ。お酒を飾るのに使おう!そうしよう!!#酒のしのぶや#羽釜の蓋#陳列台 pic.twitter.com/RlpXiwRgpO
— 佐藤浩一 酒屋の三代目 (@saketen51) 2018年4月14日
この羽釜の蓋も同じっすね。
またまた年代物発見!ばあちゃんが土間の台所で使ってた羽釜の蓋。
僕が幼稚園の頃までは使ってたから、約40年前までは現役だったはず。
当時は五右衛門風呂で入るのがドキドキしながらも楽しかったなぁ。
お酒を飾るのに使おう!
そうしよう!!
何か商品を飾っても面白いんじゃないかなと。
自分が楽しけりゃ良いじゃないですか。
誰に迷惑かけてるわけでもないし。
とりあえずやってみてダメだったら変えてみりゃ良いんですよ。
まぁ元々単純なんで難しいことは考えられないってだけなんですけどね(笑)
ちょっと視点を変えてみるってことだけど結構大きな変化とか違いに気づけるかもしれないですよね。