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柔道を通して思った事があるんですけど強くなる子って共通してますね

カテゴリー  2017.09.19

 

 

 

最近また柔道ができて嬉しい酒屋の三代目店主の佐藤浩一です。

昔から思ってるんですけど強くなる子って共通点があるんですよね。

 

僕の柔道歴

僕が柔道を始めたのが小学校6年生の夏休みに母親に無理やり中学校に連れて行かれて、受け身も教えてもらわずに当時コンクリート敷きの教室に畳を敷いただけの教室道場で、諸先輩方に文字通りボロ雑巾のようにぶん投げられ『いつかみてろよ!コンニャローーーッ!!!』って思いながらも反撃する術も知らず、フツフツと湧き上がる復讐心が僕の原動力になってました(笑)

実際に僕が中学2年の時に『OB戦をやろうぜ!』ってイキって来た2年先輩方がいたんですけど、中でもヤンチャな先輩で高校でも柔道部だった先輩と試合をし思いっきりぶん投げてやったら、その先輩は高校の柔道部を辞めちゃったそうで、その後先輩になんで辞めたのか聞いたら「お前にぶん投げられて柔道辞めようって思った」って言われました。

その先輩とは大人になってからもお付き合いがありますよ。

6年生の秋に浪江町柔道スポーツ少年団が結成され1期生として入団し、同級生が数人入りましたけど最初の稽古は寝転んで横にゴロゴロ転がる『イモムシゴロゴロ(団長命名)』からのスタートでした。

えっと当時入団したメンバー全員?が前転もまともにできない「おデブ」ばっかりで、団長の判断でとりあえず運動機能向上から始まったので大変だったと大人になってから教えてもらいました。

それからは中学・高校・大学と続け地元に戻ってからは自分の出身である浪江町柔道スポーツ少年団でお手伝いをすることとなったので、柔道歴としては今年で33年ですかね。

 

色々な子供達がいました

僕もサポートする立場として色々な子供達と接してきて高校でインターハイに行った子や、大学で全日本3位になった子や強豪校の大学柔道部で主将を務め実業団まで行った子も。

今も現役で大学で柔道をやっている子もいるんですけど、強くなる子の共通点があることに気がついたんです。

あくまでも僕個人の主観なので参考にならないかもしれないですけど僕が思う共通点は

  • 強い相手でも向かっていく

指導者や学年が上の子とやるときは投げられて当たり前だし負けて当然って思ってる子が多いんですけど、強くなる子って相手が強くて何度投げられても立ち向かっていくし何本でもやろうとするし、泣きながらでも立ち向かっていく子はだいたい強くなりますね。

  • 自分で工夫する

基本的な技の入り方を全員同じに教えるんですけど強くなる子って教えてもらった技を試して、ダメだったら諦めるんじゃなくて自分で工夫するんですよね。

  • 諦めない

投げられても技には入れなくても絶対に諦めない、いい意味で諦めの悪い子は強くなるんです。

  • 柔道が大好き

熱があって学校を休んでも柔道の稽古には参加したり、怪我をした時は休むんじゃなくて稽古には来て自分のできることをする子は強くなります。

 

僕が思う共通点

これ以外にもあるんですけど僕が思う共通点は簡単にいうと『反骨精神があって自分流を持っていて諦めが悪く大好きなことをやってる』ってことですね。

仕事でも同じ感じがするんですけどね。

僕も震災に遭ったけど『震災なんかに負けらんねぇ』って思って酒屋を諦められずに再開したし、自分の好きなものだけを売ってジーンズも売ってる変な酒屋をやってるし。

仕事に関しては強いとか弱いとかないですけどね。

なんか柔道を通して色々なことを学べてるし色々な気づきもあるし、僕は柔道をやっててよかったなって本当に思います。

 

 

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