
緊張しぃの僕なんですけど、その緊張って自分で作り上げた勝手なハードルだったんですよね
小さい頃はそうでもなかったけど大きくなるにつれて試合であったり人前で話したりって時に超緊張しぃになってしまったんですけど、いつの頃からそうなったのかなぁって思い返してみるとあることに気づいたんですよね。
それにしてもサムネイルの頃の僕って可愛かったなぁ。(2〜3歳頃?)
子供の頃はそうでもなかった
子供の頃って緊張って言葉すらわからなくて小学校5年生だったか6年生の学習発表会で『現代版浦島太郎』という劇をやったんですけど、なぜかしら自分で立候補して主役である浦島太郎になり結構台詞も多かったけど見事?演じきって先生にも褒められたのを覚えています。
今考えると恐ろしいですけどね。
柔道の試合でも中学校の時は全く緊張しなかったです。
中学校の頃は勝ちたい!って思いではやっていましたけど、負けて当たり前で勝ったら大喜びって感じだったんで気が楽で、県大会の団体戦でも緊張することなく『当たって砕けろ!』でやっていたら、あれよあれよという間に決勝戦まで勝ち進み結果としては準優勝でした。
高校あたりから
柔道の試合で緊張するようになったのは高校に入ってからですね。
僕は中学校の県大会に行くまで母校である『好間高校柔道部』の存在を知らなかったんですけど、県大会で準優勝っていうのもあり高校は強豪校に入りたいと自ら志願して入学しました。
母校の好間高校は県内はもとより東北でも常勝校で福島県内の公式戦では172連勝という記録を持っている強豪校。
なので諸先輩方と稽古をすると自分がいつ投げられたのかもわからないくらいだし、同級生や後輩であっても県内から集まってきていたので強者揃いでした。
そんな高校の柔道部ですから県内の大会で『好間』の名前を背負って試合に挑むので、負けちゃいけないという無言のプレッシャーの中で戦わなければいけなかったんです。
実際には誰も僕なんかにはそんなことは言わなかったんですけどね(笑)
そんな負けちゃいけないっていうプレッシャーの中で試合を楽しめるほど心臓が強くもなく、普段の稽古通りにやっていれば負ける相手じゃなくてもミスをしてしまって負けてしまうこともしばしば…。
その時からですかね、緊張するようになったのは。
緊張ってそもそも
そもそも緊張ってなんでするんだろうって考えた時に自分のことを振り返ってみて、柔道の試合だったら『負けちゃいけない』っていう環境であったり、人前で話す時(滅多にないですけど)は『失敗しちゃいけない』とか『なんだコイツ』って思われちゃいけないって勝手に思い込んでるだけなんだなって。
そもそも柔道の試合で絶対に負けないんだったらオリンピックで金メダルだって取れるし、人前で話す時だって【何をもって失敗なのか?】ってことだし、もともとそんなに僕が誰かのタメになる話なんてできるのか?ってことですよね(笑)
ってことは自分で勝手にハードルを上げたりしてるだけなんですよね。
自分で勝手に作り上げたハードルで苦しんでただけだったんだなって。
そもそもそんなもの無いのに…。
まぁ今でも人前で話すのが苦手なのは変わって無いですけど、でも昔よりはちょっとはできるようになったのかなって思います。