
子供の頃に教えてもらったことって今でも覚えてるし、自分が親になって子供達にも同じこと言ってるなって
サムネイルの写真は今から18年前のなんですけど若いな(笑)
基本的には神経質ではない僕なんですけども、唯一苦手というかダメなのが食事中にクチャクチャ音を立てて食べる人…。
一度気になってしまうと食事どころじゃなくなってしまい、飲食店さんとかで全然知らない人がクチャクチャ音を立てて食べてたら、速攻で食べ終えてお店を出るか家族で行ってた場合でも先に食べ終えて一人だけ外で待ってることもしばしば。
奥さんも僕が苦手だっていうのを知ってくれているから何も言わないですけど、そのことで本当に迷惑をかけてきたかもしれないですね。
だけど嫌いなんすもん!!!
クチャクチャ音を立てて食べられるとそっちに気を取られて会話も入ってこないし、何よりも味なんて全くわからなくなっちゃうくらい嫌い。
コレよくよく考えたら僕が小さい時から親に教えられてきたことだったんだって思ったんです。
我が家は食事中に関しては特に厳しかったように覚えてまして、音を立てて食べると叱られるし肘をついて食べてたら親父に箸で叩かれたもんです。
でもそれが今となっては本当に良かったなって。
だからウチの子供達にも食事中については相当言ってきたと思います。
そこは子供だからって容赦はしませんでした。
箸の持ち方から茶碗の持ち方、食べ方とかまで子供達に嫌がられても言ってきましたし、今でもたまに言ってますね(笑)
子供の頃に親や大人の人に教えられたことって今だに覚えてるもんだし、自分が子供の時に教えられたことを子供にも教えていくことで、代々受け継がれていくんだなって自分が親になって改めて思いました。
そういえば子供の頃に教えられたことって覚えてるけど、今だに理由がわからなくて本当なの?ってことも多々ありましたね。
- 寝る前に爪は切らない
- 寝る時に靴下は履かない
- 夜口笛を吹くと蛇が寄ってくる
- 蛇に噛まれたら絶対に死ぬ
- タンコブができたら砂糖水
- 午後から新しい靴を履く時は靴底に唾をかける
- 霊柩車を見たら手の親指を隠す
- 火遊びするとオネショする
ね!意味不明なものもあるし理由を知りたいものも沢山あります(笑)
まぁタンコブができた時の砂糖水はウチの子供達はベトベトに塗られてましたけど、青タンになったり傷が残ったりしなかったから、あながち間違ってはいなかったのかと思いますけど、蛇が大嫌いな母ちゃんだったから【蛇に噛まれたら絶対に死ぬ】で恐怖を植え付けられ、さらに夜に口笛吹いてうるさい時に【夜口笛吹くと蛇が寄ってくる】でやめさせようとしてたのかもしれませんね(笑)
息子が中学生の頃だったかちょっとヤンチャ坊主に憧れてた頃に話したことがあって、親として間違った方向に行って欲しくないって思いから話したんですけど、僕もそんな偉そうなこと言えるような人間じゃないので『親として話してるけど親のいうことが絶対正しいとは限らない』とも付け加えました。
僕も子供達よりは長く生きてきて多くのことを経験してきたけど、今だって自分のやってることとか言ってることが全て正解だなんて思ってないし、その判断でさえ自分の経験値とか自分の物差しでしか測ってないってことですからね。
そんなちっぽけな考えを子供達に押し付けるよりも、自分で色々経験して失敗も成功も実体験した中で自分で判断していける力を持って欲しいってのが僕の本音ですね。
だって子供達の人生は親のものじゃなくて子供達のものですからね。
無責任だと捉えられるかもしれないけど、子供達の面倒を最後まで親がみれるわけじゃないし、子供達には子供達の価値観があって当たり前だと僕は思います。
そんなことを今日のランチで隣でクチャクチャ音を立てて食べてるサラリーマンを見て思いました。