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『何を買うかよりも誰から買うか』なのだから『何を売るかよりも誰のを売るか』も大事なんだよなって

カテゴリー  2018.03.07

 

 

 

友達から買う方が安心

同じ商品を買う場合って全然知らないお店よりも知り合いから買うことが多いんですけど、それって『友達だから』ってこともあるけど『友達だから安心だよな』って気持ちも物凄く関係してるんだよなぁって思うんですよね。

だって詳しい友達から買えば安心じゃないですか?

 

藤村先生との出会いがあったから

僕も2015年からいわき市の自分のお店に戻って仕事をするようになったんですけど、最初はいわき市でも地元の人でもわかりにくい場所だし、いわき市の酒屋では一番新しいお店だけど築80年の古民家の玄関でやってるっていう(笑)

本当にどうしたらいいか悩みました。

いくら美味いお酒を扱ってても知ってもらえなければ意味がないし、かと言って宣伝広告費を掛けられるほどの余裕はウチにはありませんでした。

そんな時にエクスペリエンス・マーケティング(=通称エクスマ)創始者の藤村正宏先生(@exmascott)の講演を聞いて【これからのビジネスにはSNSが必須】という言葉に反応し、それからは仕事のことよりもまずは自分を知ってもらい、繋がった人達とコミュニケーションをとって楽しんで続けられるように発信してきて、毎日Facebookで投稿し続けて間も無く3年になります。

 

自分の思いとか考えを発信できる

自分の思いとか自分の事をブログで色々書いたりしてると、共感してくださった方々とSNSで繋がる事ができ、その繋がった方から注文がくるようになりました。

あったことも話したこともない人もいるというか、SNS経由で注文がくる全国の方達はほとんどがそうなんですけど、僕の思いやら考え方に共感して注文をくれるんだと思うんです。

だってもしかしたら近所の酒屋さんでも売ってるかもしれないんですよ。

本当に感謝しかないです。

 

『誰から買うか』は僕も同じ

今のお店では僕が好きなお酒しか扱っていません。

なのでビールも缶チューハイもパック酒もない、一般的な酒屋としてはあり得ないのかもしれないラインナップの偏りすぎている酒屋だと自分でも思ってますし、今後もこのスタイルは変えるつもりはありませんね。

だってどうせ売るんだったら自分の好きなものだけ売りたいじゃないですか。

その『好き』ってのはお酒の味わいはもちろんですけど、造っている人も大事なんだと思うんですよね。

だから僕の中では『有名か有名じゃないか』とか『大きい蔵元か小さい蔵元か』なんてのは全く関係ないんです。

 

とある出来事でより思ったこと

ここでは名前を出せませんが、とある有名銘柄を造っていた蔵元さんにアポイントを取りたくて電話したんですけど、その時に『ウチのお酒を全部飲んでからじゃないと忙しくて時間取れないから』って言われたことがありまして、まずあり得ないですけどもし仮に向こうから『売ってください』と言われたとしても、絶対にその蔵元さんのお酒だけは売らない!と決めたことがありました。

超有名銘柄を造ってる蔵元さんだとしても造ってる方に問題があれば僕は扱いませんし、現に今までお取引させていただいていた蔵元さんでも、社長が変わって蔵の雰囲気がガラッと変わってしまったから辞めた蔵元さんもあります。

やっぱりお酒が好きというよりも結局は『人が好き』なんですよね。

造ってる人が好きだから自分でも扱いたいって思うし、もし仮に「味わいがまだまだかな?」って思ってても造ってる人が好きなら応援する意味でも扱いたいって僕は思いますね。

 

 

 

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