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基本ベースがブレなきゃ別に良いんじゃないの?って思うんですけどね

カテゴリー  2018.04.13

 

 

 

変わり者?ひねくれ者?な僕

13日の金曜日って何気に好きなんですけど、そう言うこというと『変わり者だな』って言われて、逆に嬉しくなってた本当に変わり者のさけのしのぶや三代目店主の佐藤浩一です。

スニーカーも左右色違いで履くこともあるし、皆んながリーバイスが良いって言えばリーバイスを履かないとか、皆んながナイキが良いって言えばナイキを履かないって、やっぱり僕って変わり者なんですね(笑)

変わり者って言えば仕事を始めて数年後に自分のお店の方向転換をする時に、本格焼酎に力を入れたいって言ったら親父からも周りの酒屋さんからも『そんなの売れないからやめた方がいい』って言われたんですけど、そう言われた時に『こりゃ絶対にイケるな!』って思っちゃう変わり者なんです。

変わり者っていうかひねくれ者?(笑)

 

特別じゃない

酒屋として本格焼酎に力を入れるのって別に特別なことじゃないじゃないですか。

だって酒屋なんですから。

それこそ酒屋なのに酒売らないでどうするの?って話ですよ。

ただ周りがやってなかったから怖くてやらなかっただけなんだと思います。

周りがやってなかったら成功するかどうかなんてわからないから、リスクを冒してまでやることじゃないんじゃないのって事だったんじゃないかなと今では思いますけど、その当時の僕は怖いものなしというか無鉄砲というか考えなしというか、まぁ所謂僕の得意技である『根拠のない自信』ってのが最強の武器だったんですよね。

だから親父の反対を押し切り本格焼酎に力を入れ始めたんです。

 

基本的には酒屋

僕は酒屋に生まれ酒屋で育ち酒屋を継ぐ事を決め酒屋として働いています。

この先も失業しない限りは酒屋っす(笑)

そこの基本ベースが変わらなければ何を売っても良いじゃんって思ってるんですよね。

これ昔から思ってた事なんですけど【酒屋は酒しか売っちゃいけないって誰が決めたの?】って。

基本ベースがブレなきゃ良いんじゃないのって僕は思ってます。

昔とある蔵元の社長さんと話す機会があって今考えれば本当に偉そうに『お前!よくそんなこと言えたな!』って思うことがありました。

その社長さんの会社は日本酒からリキュールまでほとんどのお酒を造っている蔵元さんだったんですけど、酔った社長さんから「うちは色々なお酒を造ってるんですけど、正直何を造って良いのかわからないんですよね〜」と言われた時に、僕も酔ってたとは言えふた回りも年上の社長さんに「社長のところは基本的に日本酒蔵なんですから『ウチの日本酒の味はコレだ!』ってのがあって、そこが絶対にブレないのであれば、あとは何を造っても良いんじゃないかと思いますよ。」なんて偉そうに言ってしまったんです。

その時は社長さんに「ありがとうございます!」なんて言ってもらいましたけど、後日冷静に考えて恐ろしいことしちゃったかも…って反省しました。

でも僕は本心でお答えしたんです。

 

酒屋として何を売る?

僕の中でも『基本的に酒屋』っていうベースがあって、そこは絶対にブレちゃいけない部分だと思ってますし、酒屋という基本ベースがあれば酒屋で何を売っても良いんじゃない?って思ってるんです。

だから今は酒屋として児島ジーンズを販売してるし、これからも酒屋として売ってみたいものが色々とあります。

酒屋としてアメリカ雑貨を売ってみたいとか酒屋として古着を売ってみたいとか。

そこに「自分が好き」って思いがあれば何も問題ないじゃないですか。

だって誰に迷惑かけるわけでもないですからね。

もしかしたら車好きの酒屋さんが車売ったって良いし、家具好きの酒屋さんが家具売ったって良いし、逆をいえば免許さえ取っちゃえば(酒屋は免許が必要なんです)異業種の方で酒好きの店主さんが酒だって売れるわけですからね。

基本ベースがブレなきゃ良いんじゃないかと僕は思います。

 

 

 

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