
柔道で強くなる子供たちの共通点って仕事でも同じなんじゃないかなって
小学校6年生から柔道を続けていまして、最近は稽古できてないんで久々にやりたいんですけどね。
どうも!
一応柔道参段の佐藤浩一です。
ガムシャラに
高校生は最近稽古をしていないので何とも言えませんが、小学生は稽古するとガムシャラにかかってきまてくれるんです。
完全に『投げてやろうじゃないの!』って感じでガンガン技をかけてきてくれます。
これは私の場合ですがそこを少しずつ修正していって、最終的に上手に入れれば投げられてあげるって感じで覚えさせますが、中学生になると経験者が多いので技をかけさせながら、私も投げながら体で覚えさせる感じですね。
ここで思うのが最初から【どうせ勝てっこないし】とか【先生相手に投げられるわけないから】と諦めている子供を多く感じます。
そりゃ一応有段者だし中学生には負けないと思います。
だけど最近の子は力もあるし上手にな子も多いのでやってみなくちゃわからないし、技をかけて返されたら違う方法を考えて試してみる。
稽古ってそういうもんじゃないかと思うんです。
強くなる子の共通点
浪江の時に一緒に練習していた子供達がたくさんいましたが、本気でガチで勝とうとする子供は自分で考えたり素直に教えてほしいと聞きに来たりしてましたけど、そういう子供は必ず強くなりました。
県チャンピオンになったり東北チャンピオンになったり強豪校の主将を務めたり。
そんな子供達の共通点は
自分で放棄しない
何度でもチャレンジしてくる
自分で考え自分で試し自分で改善する
柔道を楽しんでる
これはだいたい当てはまりました。
更に言うと
【しつこい】
これはこちらが「もうやめようよ」と言うまで何度でも向かってきて、何度でも新しい方法をチャレンジするんです。
こういう子供は必ず強くなります。
高校生になった時には私が稽古をするのが嫌になるくらい強くなってます。
勘弁してよってくらい強くなってるんです。
仕事も同じ事かも
教えられた事を教えられた通りやっている子供は叱られる事はありません。
が、特に目立つこともなく柔道を続けているかすらわかりません。
教えられた事を自分なりに勝手にアレンジしたりする子供は、柔道を楽しんで教えられた技を自分の物に進化させ強くなります。
仕事も同じなのかなぁと思います。
自分で放棄しない
何度でもチャレンジしてくる
自分で考え自分で試し自分で改善する
仕事を楽しんでる
言われた事だけこなせば良いんだろうけど、それで本当に楽しいのかなぁって思います。
私は2代目店主がやってきた方法が自分では楽しくなくて、安売りするのをやめて専門店に近づけるように方向転換をしてきました。
自分の生涯の仕事として決めたからには、自分が楽しくなる方法を自分なりにアレンジしてみて、それが駄目だったら違う方法で楽しくなるようにしていった方が、ゆくゆく自分に返ってくるのになぁって思うんです。
当然ながら生活するんだから笑売を繁盛させなきゃいけないですけど、自分で楽しくない事やっててもお客様も楽しくないと思うんです。
素敵なお店でも仏頂面で「いらっしゃい」ってつまらなそうに言われた時点で、次に行こうとは思わなくなると思います。
近所でそこにしかない商品だったとしてもネットで探すと思います。
なんかまとまらない話になっちゃいましたけど、柔道が強くなる子供たちの共通点って仕事でも同じ事が言えるんじゃないかと思った話です。