
どんどん便利になっていくんだろうと思うけど、本当に便利になっているんでしょうか?
どうも!
酒のしのぶや三代目の佐藤浩一(@saketen51)です。
愛車のヴォクシーのオイル交換時期がだいぶ過ぎていたのでディーラーさんに行って交換してきたんですけど、その時に展示してあったプリウスPHVを見てカッコいいなぁと思いながらカタログを見ていました。
今のプリウスPHVスゲッ!!!
どんどん便利な世の中に
僕が最初に乗った車は配達用に使っていたハイエースバンのコラムシフトでした。
当然パワステやパワーウィンドウなんて便利なものは装備していなくて、いわゆる重ステと手動ウィンドウでパワーがいる車で、高校の柔道現役を引退したばかりの僕ですら軽い筋トレになるような車でしたね(笑)
それでも自分で運転してるっていう優越感というか『そんな車を乗りこなしてる俺って凄いじゃん!』っていう錯覚を起こしていました。
本当はもっと速い車とかカッコいい車に乗りたかったんですけど、大学進学で親の臑を嚙っている僕にはそんなことは言えませんでした…。
次に乗った車も重ステ・手動ウィンドウの車でした。
でも車ってそういうもんだって思ってたんですけどね。
画期的な装備
次に乗った車で初めてパワステ・パワーウィンドウが装備されていて、なんて快適に運転できる車なんだ!って感動すら覚えたほどです。
大学4年の時だったので今から23年前ですね。
さらには4WSという訳のわからない装備がありました。
4WDなら知ってるけど4WSってなんだよって感じでしたね。
四輪操舵 (よんりんそうだ、4 Wheel Steering、4WS)とは、自動車のステアリング機構(操舵方法)の一種。四輪自動車の全車輪に対して能動的に舵角を与えることにより、高い速度域での車両安定性を向上させる、あるいは極低速域での小回り性を向上させる方法である。
(Wikipedia調べ)
まぁ早い話がハンドルを右に切ると前輪は右に向いて後輪が左に向くので小回りがきくって装備らしいです。
慣れるまで最初は小回り効き過ぎて怖かったですけど、それが良かれと思って誕生したんでしょうね。
便利すぎる?
今の時代危険を察知すると止まったりラインをはみ出すと自動で戻ったり自動で運転してくれる車までありますよね?
まるでマンガの世界です。
そのうちバック・トゥ・ザ・フューチャーのように空を飛んで交通渋滞がなくなるなんて時代が来るんでしょうか?
映画の設定では2015年には空を飛んでいましたけど。
所ジョージさんが以前テレビで『だんだん便利な世の中になっていくにつれて人間は退化していくんじゃないの?』って言ってて、『車とかバイクが快適なものになればなるほど人間がバカになっていくんだ』とも言ってました。
カメラも同じでフィルム時代は1枚1枚に魂込めて撮っていたのに、今じゃバシバシ撮って要らなきゃすぐにその場で消せるから写真の腕前なんてあがらないんじゃないの?って。
便利な物を発明するってことは困っているから発明するんだと思うんです。
何かで困ったからそれを改善するために発明されるんだと思うんですけど、何でもかんでも発明されていくと快適な生活にはなるんでしょうけど、その部分での人間の退化も進んでしまうよな気がしなくもないなぁっても思います。
まぁだけど便利な世の中になってるから快適な生活を送れてるんだし、どっちが良いとかどっちが悪いとかじゃなく使う人次第なのかなって思いますね。
今日プリウスPHVを見てそんなことを思いました。
次に乗り換える時はプリウスを買いたいと思います!