
今日はわざわざ京都から同業者の方がいらっしゃいました
先日、浪江の時にお世話になってた近所のおじさんから電話があり、京都で酒屋さんをしている人がいるんだけどこれから先の事を色々と考えてるみたいだから相談に乗ってやってほしいと。
お世話になってたおじさんの頼みだし同じ酒屋さんで、親から引き継いで酒屋になったという僕と同じ状況の人なので、何かを教えるとかじゃなく色々と僕も話をしてみたいと思いお受けしました。
夕べの深夜バスで京都から東京入りして特急でいわきまで来られまして、帰りは逆パターンで今日また京都まで帰られるそうです。
京都府亀岡市で酒井商店の後継者の酒井健次さんで、僕とは対照的な好青年で真面目な方です。(Facebookのプロフ画像はゴリラのイラストになってますが実際は好青年です)
聞くところによると酒井さんはあの京都大学出身で卒業後は看護師さんをされていたようですが、実家の家業である酒屋さんを継ぐために1年半前から酒屋として再出発されたようで、現在はお酒の他にお米とタバコも販売されている所謂一般的な酒屋さんだそうです。
事前にFacebookで繋がりメッセンジャーで色々と聞いてはあったんですけど、本人と直接話すのは今日が初めてだったんですけど、そこはSNSあるあるで初対面のような感じがしませんでした。
一方酒井さんは緊張されていたようで最初はガチガチでしたけど色々と話をしていくうちに『忘れちゃうんでメモとってもいいですか?』って、メチャクチャ真面目な人じゃないですか!!!
僕も仕事を始めたばかりの時に色々な酒屋さんと話してきましたけどメモを取ったことなんてなかったです(笑)
僕がディスカウント店からどうして方向転換しようかと思ったか。
そのためにどう行動したか。
今現在はどんな感じで取り組んでいるか。
そして僕が自分でSNSを始めてからどう行動してきたか。
そんな事を2時間くらい話ができました。
でも僕もそんなに偉そうな事を言える立場でもないし、結局のところ自分で経験してきたこととか体験してきたことしかお話しできませんからね。
改めて自分が辿ってきた道のりを話していくうちに色々と思い出すこともあって、僕に取っても凄く貴重な時間でした。
なんか同業の方と話していると時間が経つのもあっという間ですね。
ところで酒井さんは家業を継ぐまでは看護師さんをされていたそうなんですけど、もし僕が看護師さんの資格を持っていて今は酒屋としてやっていくとしたら、どういうスタイルにするかなぁなんて勝手に妄想してみました。
あくまでも知識も何もない無責任な妄想なので悪しからず…。
お酒の提案をする時に例えば糖尿を持ってる方には『日本酒じゃなくて本格焼酎の方がいいですよ』とか、酒屋さんでも提案はしていると思うんですけど看護師という立場の方に言われた方がより説得力があるような気がするんですよね。
だから看護師のユニフォームで前掛けして酒屋さんをやるとか。
それから糖分を気にされてるお客様には『日本酒を飲むんであればご飯を控えて糖質を調整した方がいいですよ〜』とか『これに糖質が結構含まれてるからおつまみは糖質をカットしたこういうのがいいですよ〜』とか提案できれば、お客様も安心して買い物をすることができるような気がします。
ってこれ酒屋でもできる提案方法ですね(^^;)
今日酒井さんと色々お話できて人間いつまでも勉強だなぁと改めて思った貴重な時間でした!
酒井さん!これからも一緒に頑張りましょう!!!