
昔はカタログとか雑誌とか読み漁ってたけど今はそんなことしないもんなぁ
昔は何かを買おうと思ったら、専門の雑誌を読み漁ったりテレビCMの情報が一番だったけど、今は情報が溢れかえってるので友達の情報が一番信用できるようになってきた。服が欲しけりゃ服が好きな人に聞くし家電が欲しけりゃ家電に詳しい人に聞く。これが一番重要で一番安心できるんだと思うなぁ。
— 酒屋の佐藤浩一改めドカベン山田太郎 (@saketen51) 2017年7月4日
情報源はカタログか専門雑誌
僕が中学校2〜3年の時にブームだったのがシステムコンポ。
まぁいわゆるカセットとかレコードとかCDを聞くための道具なんですけどね、アイツはKENWOODを買ったとか誰々はPioneerを買ったとかで盛り上がってたような気がします。
僕もお年玉を貯めて買ったのがtechnicsのコンポでしたね〜。

僕の記憶ではレコードプレーヤーも付けてもらって、ジャッキー・チェンの映画プロジェクトAのサントラのレコードを買って聴いていたような気がします。
映画の名シーンのセリフだったり音楽だったりなんですけど、何度もビデオで観ていたんで頭の中で「これは酒場での乱闘シーンだ」とか「これは時計台から落ちる時のシーンだ」なんて思い出しながら聴いてました。
親父の友達が街の電気屋さんでNationalのお店だったんで必然的に僕が買うのもtechnics。
だってその当時は大型家電屋さんもなかったし電化製品は街の電気屋さんで買うのが当たり前だったんです。
当然実物なんて展示されてないから情報源はもっぱらカタログか専門の雑誌を見てスペックを比較するだけで、音なんて聞けるわけもないし安い買い物じゃないから今考えたら恐ろしい時代ですね(笑)
だけどその方法しかなかったしカタログとか専門の雑誌のスペックを信用するしかなかったんです。
今じゃカタログなんて見もしない
今じゃネットで探せば情報なんて溢れてるしSNS見れば友達がアップしてたりするから、カタログなんて全く見なくなりましたよね?
カタログを見るとすれば車のカタログを『いいな〜欲しいな〜』って眺めてる程度で、本気で買おうとするならば車に詳しい友達に聞くしディーラーに行けば試乗車だってあるから実際に乗ることだってできます。
とあるディーラーさんと話していた時に『今の人たちはネットで情報を検索してインプットしてきてるから、お店に来るときは試乗する時か買うときしかないんです』なんてことを聞きました。
確かにウチのお客様も発売時期とかを販売店である僕よりも早く知ってたりするときもあります。
それだってネットで情報を得ているか友達との情報交換で得ているんですよね。
実際僕だって友達の投稿を見てケーキを買ったりしたことあるし、今はカタログとか雑誌よりも友達の情報を信用するんですよね。
そういえば今朝のテレビでも『SNS栄えするスイーツ』ってのをやっていて、飲食店さんとかお菓子屋さんもSNSにアップされる前提で作ってるところも多いし、それをSNSで見て行ってみようって人が多いのも事実ですよね。
本当にSNSが重要な時代になってきてると思います。
僕も自分のお店に帰ってきてSNSで発信をして色々な人とコミュニケーションを取ったことで、帰って来る前の年と比べて前年対比が150%になったことでリアルに体験した1人です。
SNSやれば売り上げ上がるの?って聞かれることもありますけど、僕の2年ちょいの経験上ではSNSをやっただけでは売り上げなんて上がりませんし、そもそもSNSは売り上げを上げるためにやるものじゃないですからね。
SNSをやればいいというわけじゃなくSNSは基本的にはコミュニケーションツールなので、使い倒して遊び倒して色々な人とコミュニケーションを取るためにやったほうがいいと僕は思います。