
仕事はやっぱり楽しまなきゃって思ったセミナーでした
今朝は東京出張の時はいつも泊まるホテルで目が覚め、仕事が休みだった息子と暑い渋谷をブラブラして今家に着きました。
今日も暑い渋谷でしたけど、昨日は短パン社長こと奥ノ谷圭祐さんとヤマチユナイテッドの山地章夫社長のコラボセミナー『楽しむ経営 その日の笑いを、わかちあう。』が渋谷のシダックスカルチャーホールで行われ、熱い渋谷に行ってきました。
セミナーの内容は僕が語れることじゃないので【#短パン社長コラボセミナー】か【#短パン社長】でTwitterでご確認ください。
ヤマチユナイテッドの山地社長は初めてお会いしたんですけど、北海道で多角化経営で100個の事業展開で年商180億の社長さんです。
今日は僕がその山地社長のセミナーで感じたことを書いてみたいと思います。
今朝もフェイスブックに投稿したんですけど、山地社長のスライドに出ていた言葉。
経営(仕事)は
「楽しくすればうまく行く」とは限らないが、
「楽しくしなければ、うまく行かない」
※どんなにイケてるビジネスモデルでも、能力の高い人たちのチームでも、組織に楽しさがないと成功しない
僕はこの最初の言葉に激しく共感しました(偉そうにすみません)
楽しくやってたとしても失敗することはある。でもどうせやるんだったら楽しくやらなきゃダメだし、楽しくやることを目標としてやってたからこそ色々な事が繋がって多角化経営で年商180億の会社になったそうです。
もちろんそこには当然ながら山地社長の判断力と行動力が伴っていたからこそだと思いますけど、仕事を楽しむことって誰でもできることなんじゃないかって思うんです。
当たり前ですけど何が楽しいかなんてのは人それぞれだとは思います。
現場でバリバリ仕事をするのが楽しい人もいればデクスで色々とアイディアを考えるのが楽しい人もいる。同じ内容の仕事でも人の楽しみ方はそれぞれだと思います。
僕は仕事を始めた時は本当に仕事がつまらなかった。
それは『やらされてる感』しか感じてなかったからかもしれません。要は親父に言われたことをこなすだけで自分で何もやろうとしなかったし、そもそも自分で仕事を楽しもうなんて思ってもみなかった。
でもそんな時に板前さんをしていた友達の親父さんにこう言われたんです。
「生まれてから死ぬまで学校で勉強するなんて長くても16年とかだ。そっからはずっと仕事をするって考えたら、人生の半分以上は仕事をしなきゃなんねぇ。だったら仕事がどうやったら楽しくなるか考えた方がいいべ!」って。
全く考えてなかったですね〜。
そっから考え方が変わり仕事を仕事と思うから辛いんだって。遊びとか自分で好きなこととか趣味だったら寝るのを惜しんで続けられるんだから、仕事を仕事と思うんじゃなくて遊びとか趣味って考えてみようって。決してふざけてるわけじゃなくて本気でそう思ったんです。
それからは本格焼酎に力を入れ始めた時にお客様から「こんだけ焼酎揃ってるお店ないよね」とか「なんで本格焼酎を始めようと思ったの?」って言われた時に『これ僕の趣味の世界なんで(笑)』って答えるようになりました。自分に言い聞かせるのとお客様にそう理解してもらうために。
今も酒屋なのにビールは売ってないくせにジーンズ売ったり、自分の好きな日本酒とか本格焼酎しか売ってないからめちゃくちゃ偏りすぎてる、ほとんど僕の趣味の店なんですけど僕が好きなものを売るのが楽しいので良いのかなって思ってます。
だからこれからも僕は僕が楽しくなってお客様に喜んでもらえる事を続けていこうと思います!