
友達って何でもかんでも言うこと聞かなきゃいけないの?
入荷数が少ないお酒を多くのお客様に飲んで欲しいから1家族1本にさせてもらってるのに『友達なんだから多めに売ってくれよ!』とか『いろんな人に紹介してやってんだから、こっちの言うことも聞いてくれよ!』とか『いつも買ってやってんだから良いじゃん!』とか言ってくるリアルな友達がいたとしたらあなただったらどうしますか?
そもそも『友達だから特別扱いしろよ!』ってことなの?
『友達なんだからなんとかしてくれよ』って入荷数の少ないお酒を、何本も分けてくれとか無理難題を言ってくる人がいるが、本当にそれって友達なの?っていつも思う。そもそも友達だったら何でも言う事を聞かなくちゃダメなのか?って。本当の友達ならこっちの事情もわかってくれると僕は思う。
— 酒屋の三代目佐藤浩一(ファット) (@saketen51) 2017年7月21日
いつも思うんですけど友達ってありがたいし気にかけてくれてるし、いろんな人にウチを紹介してくれてるのは知ってるんですけど、だからと言って入荷数が少ないお酒をその友達に多く販売するってことは申し訳ないけど僕は一切考えてません。
向こうもこちらの状況はわかってるはずだし入荷数が少ないのだって当然わかってるんですけど、そう言うことを平気で言ってくる友達って本当に友達なのかなって思っちゃうんですよね。
いや僕だって応えられることはなるべく叶えたいとは思いますけど、できることとできないことがあるじゃないですか。
おそらく僕は今後もこのスタンスは変えないんだろうと思います。
偉そうだ!って思われるかもしれないですけど、これは友達に限らずお客様も一緒だと僕は考えてまして、1本買ってくれるお客様も毎回来るたびに何万円も買ってくれるお客様も僕にとっては同じお客様なんです。
だからそのお客様全員に同じように喜んでいただけるように、僕は有名とか無名とか関係なく本当に美味しいお酒を探して、そのお酒を飲むことで晩酌が楽しくなったり1日の疲れが取れたり、人生の節目に花を添えられるような、そんなお付き合いをお客様としていければと思っています。
なんか偉そうにすみません!!!